技術三原則
当社代表取締役 渡邊典孝によって提唱された技術者のための理念であり、当社社員の訓戒にもなっています。
技術は国境を越える(Borderless Software Technology)
この言葉の予期する世界は今まさに体験されつつある世界を表しています。つまり、技術的に優れた人、考え方、物はいずれも政治的、文化的、社会的な境界線に左右されないと言ったことを唱えているわけです。
この言葉が示す中には、本質的な技術は、政治的、文化的、社会的な背景によってその発展を阻止することは出来ないと言うことを明示しています。実際の社会において、多くの政治的、文化的、社会的な阻害要因が存在していることは事実です。しかしながら、現実に多くの技術は様々な境界を越えて発展を続けています。今、まさにこの文章を目にしている貴方自身がそうした発展の一つの試みとしての The Internet を利用しているわけです。
将来、技術の翼が今以上に世界中、いえ宇宙を翔け巡ることになるでしょう。
論理の前の平等(Equality through Logic)
技術の場に於いては、論理的な正しさこそが正義であり、他の如何なる背景も影響を持たない。と言った理想を唱っている言葉です。この心は、物事を技術的に捉える時は、まず論理的な正しさを追求することが重要であり、技術的な問題解決を図る際に論理を優先せずに、政治的、社会的な手法を優先すべきでは無い、と言ったことを言明しています。我々、コンピュータ業界で企業活動として技術に携わっている以上、論理のみで行動することは出来ません。しかしながら、いつもこの言葉の基に本来のあるべき姿を見失わないことが大事であるとこの言葉は説いているわけです。
論理一貫性(Logical Consistency)
技術の場に於いては、一旦構築した論理はそのものを捨て去るのでは無い限り、決して変更してはならない。と言った心得を唱っている言葉です。 この心は、首尾一貫しない考え方は物事を技術的に取り組む上で妨げにしかならず、何ら有益な考え方を導く物ではない。と言ったことを示唆しています。 この言葉も我々技術者が物事を浅く見て、論理一貫していない物造りをしてしまうことを防ぎ、正しい技術のあり方を説くことを目的としています。特に、昨今のようにコンピュータ関係の言葉だけが独り歩きをしてしまうような状況では、技術者たるもの表層だけのから騒ぎに惑わされることなく、絶えず物事の本質を見抜くための目を養っていくことが大事であると言った考え方を導くものです。

